10月26日(日)に、名古屋市の社会福祉法人中部盲導犬協会から2頭の盲導犬がグリーンモール山室へやってきました。オスのハル君と、メスのユッカちゃんです。
盲導犬協会では、盲導犬への理解と募金協力への啓蒙活動をしておられ、今回グリーンモール山室でイベントを開いて頂きました。
ハル君(左)とユッカちゃん(右)
盲導犬の啓蒙活動イベントの内容
当日は、午前11時からと午後2時からの2回、デモンストレーションを行ってもらいました。午前も午後も沢山のお客様に集まって頂き、盲導犬の事を色々と教えて頂きました。
盲導犬の特徴
盲導犬の犬種として、この2頭のようにラブラドールレトリバーが多いのは、まず見た目が可愛いく多くの人に怖がられることの無い外見、穏やかで人間に懐く性格、人間をリードして歩くのに調度良い体格で、向いているのだそうです。
確かに耳が垂れてて可愛いく、目がとても穏やかで、大型ですが威圧感はまったくありませんでした。
盲導犬のお仕事と募金活動
街頭でハーネスを付けて仕事中の盲導犬を見かけたら、触ったり声を掛けたりしてはいけないことや、1頭育てるのに約500万円かかり、その育成費の90%は一般からの寄付金でまかなわれている事など、とても興味深いお話で、みなさん熱心に聞いておられました。
また、実際に障害物を避けて歩いたり、トレーナーさんの命令にきっちり従う賢くりりしい姿と、その中にも、可愛いしぐさも見せてくれて、拍手あり、笑いありの和やかな時間を過ごしました。
デモンストレーションの後は、実際に盲導犬に触れることのできるスキンシップの時間があり、頭をなでたり、一緒に記念写真を撮ったりと、とても楽しんで頂きました。
募金箱へも沢山の方が募金され、またチャリティーグッズもほとんど売り切れ状態となり、盲導犬協会の方もうれしい悲鳴を上げておられました。
グリーンモール山室の今後のイベント予定
グリーンモール山室では、11月中に、今回の盲導犬イベントの写真展を行う予定でおります。
また、盲導犬の普及と理解の為に、今後も年1回継続して盲導犬イベントを開く予定にしていますので、ご来場お待ちしています。