3月31日(土)に、富山市のグリーンモール山室にて、盲導犬ふれあいイベントを開催しました。今回で3回目となるイベントで、名古屋市の社会福祉法人中部盲導犬協会が広報活動用盲導犬2頭を派遣してくださいました。 ラブラドールレトリバーの雄のテイジと雌のオンリーです。
これまでの盲導犬ふれあいイベントレポート記事
当日の様子
前回と同様に、トレーナーさんと息もピッタリな実演を見せてくれました。
盲導犬は、ハーネスという胴輪を付けてお仕事モードになると、トレーナーさんの命令にきっちりと従います。障害物をよけて、人が安全に歩けるように、高いところにある障害物にも注意を払いながら人を誘導します。また、椅子の場所を教えて人を座らせ、足元に小さく収まり寄り添います。その素晴らしい実演に、思わず拍手も起こりました。
今回は、会場のお客様から2名の希望者にアイマスクを付けて盲導犬と歩く体験をさせていただきました。体験した小学生の男の子から「盲導犬と一緒だと安心して歩くことができた」と感想が聞けました。とても貴重な体験になったと思います。
デモンストレーションの後は、ハーネスを取った盲導犬に触れることができるスキンシップタイムがあり、沢山のお客様が触れ合いを楽しみました。募金箱へ多くの方が募金され、チャリティーグッズも良く売れて、盲導犬協会の方にも喜んでいただけました。
多くのお客様にご参加頂き、盲導犬への関心も高まる社会貢献度の高いイベントですので、今後も盲導犬ふれあいイベントを開催して参ります。